安珍清姫

平安中期、思いを寄せた美形で山伏の安珍に裏切られた真砂庄司の娘の清姫が、激怒のあまり蛇に変化し、道成寺の鐘に逃げ隠れた安珍を焼き殺してしまう物語です。

『大日本国法華験記』や『今昔物語集』が原話と言われており、諸説ありますが、その内容を神楽団内で解釈・神楽化した演目です。

約40年前程にOBさん達により創作された演目で当時は亀山神楽団の十八番演目として上演しており、長らく休演目となっていましたが、2019年に内容を再構成して演目を復活させました。


亀山神楽団

~和を以て神楽・仲間と向き合う~ 広島市安佐北区を中心に活動する神楽団です。

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