私たち亀山神楽団の歴史は、比較的浅く、昭和47年に神楽経験者数名が集まり、亀山地区で同好会を作って活動を始めたのがきっかけです。
昭和61年には、現在の「亀山神楽団」に改め、現在、10数名で活動していますが、当時のメンバーは2人残っているだけで、「亀山子供神楽」の卒業生など、若いメンバーが多いのが特徴です。
演目は、旧舞と新舞で構成しており、『八岐大蛇(ヤマタノオロチ)』
『塵倫(ジンリン)』『悪狐伝(アッコデン)』『滝夜叉姫(タキヤシャヒメ)』
『戻り橋(モドリバシ)』などが代表的なものです。
郷土芸能の保存と継承のため、地域を中心に感謝の気持ちを忘れずに老若男女入り混じって日々精進しています。